2020年6月17日
株式会社ホタルクス
高齢化社会の課題解決に向けた
「IoT照明器具による異常検知ソリューション」の実証実験を終了
株式会社ホタルクス(社長:山村修史、本社:東京都港区)は、『IoT照明器具による異常検知ソリューション』の実証実験※1を、2019年3月から2020年3月の期間で実施いたしました。
この実証実験は、孤独死の心配から一人暮らしの高齢者が賃貸住宅を借りることが難しいという社会課題の解決を目指したもので、『IoT照明器具による異常検知ソリューション』を共同開発した株式会社R65の山本社長と共に取り組んだものです。
今回の実証実験を通して、見守られる側の他人から見守られることへの抵抗感と、見守る側の他人のプライバシーに踏み込むことへの抵抗感を減らして、高齢の入居者を「ゆるやかに」見守りたいという『IoT照明器具による異常検知ソリューション』のコンセプトが、高齢化社会の課題解決により有効であることを確認しました。
今後は、この実証実験の成果をもとに「ゆるやかな見守り」の実現と製品化に尽力してまいります。尚、本実証実験は、国土交通省のスマートウエルネス住宅等推進モデル事業に採択されご支援をいただきました。改めて深く感謝申し上げます。
補足説明
※1 2019年3月29日付けプレスリリース
http://www.hotalux.com/corporate/press/2019-03-29.html
- 報告書は、コチラ (PDF形式/6,659KB)