価格および販売見込

希望小売価格：オープン価格（税別）　初年度販売見込：１３０万灯/年

開発背景

　一般家庭におけるＬＥＤシーリングに求める機能ベスト３は、省エネ性能、明るさ、調色との調査結果 ※1 が得られました。実際に家庭内における消費電力量の１３．４％は照明に使用され、冷蔵庫に次ぐ大きなウエイト ※２ を占めており、主照明を省エネ性能の高いＬＥＤシーリングに交換するユーザーが増えています。また、これから高齢化社会を迎える中、より明るい照明を求められる傾向にあり、ますます大光量の需要が高まっています。
　当社は、このようＬＥＤシーリングへのユーザーニーズに対応すべく省エネ性能向上はもちろんのこと、適用畳数表示基準の範囲内の最大光量 ※３ を実現した新商品を発売いたします。

商品特長

１．高効率設計で大光量・省エネを実現

　当社従来品より固有エネルギー消費効率を向上させました。
　調光タイプ～１８畳の１３０．６ｌｍ/Ｗを筆頭に、高効率化が困難とされる和風デザインにおいても１００．０ｌｍ/Ｗを確保しました。
　また、洋風タイプは一部の木製枠デザインを除き、高機能モデルからスタンダードモデルまで、全灯時に適用畳数基準範囲内の大光量を実現しました。

２．高機能（グラン・クオリティ）モデルは単色時でも明るさを確保

　調光・調色タイプは、手軽にお部屋の雰囲気を変えることができる一方で昼光色や電球色の単色にした時の明るさが適用畳数に満たないものが一般的でした。
　「グラン・クオリティ」モデルは、昼光色はもちろんのこと、電球色においても適用畳数表示基準の範囲 ※３ を満たした「明るさへのこだわり」を持ったモデルです。単色時でも適用畳数表示基準の範囲 ※３ の明るさは、様々な生活 シーンにおいてユーザーニーズにお応えします。
　また、光色も２１段階と細かい設定が可能となり、１０段階の明るさ調整と掛け合わせた２１０通りのあかりで、ユーザーの多彩な好みに対応します。

◆「グラン・クオリティ」モデルの明るさ

３．スタンダードモデルも大光量を実現

　「スタンダード」モデルについても、調光・調色タイプおよび調光タイプの全灯時に適用畳数表示基準範囲内 ※３ の最大光量を実現しました。（木製枠および和風タイプは除く）
　さらに調光タイプでは、あらたに業界初の「～１８畳タイプ」を追加しました。明るさ８１００ｌｍ。調光タイプでの業界Ｎｏ１ ※4 の明るさを実現しました。より明るい空間を求めるユーザーのニーズにお応えいたします。

４．操作性に優れたスタイリッシュリモコン

　「グラン・クオリティ」モデルと「スタンダード」モデルにおいて一部の調光・調色タイプには操作性と視認性に優れたスマートフォンのようなスタイリッシュな液晶リモコンを搭載しています。見やすい液晶画面と最適なボタン配置でお好みの機能をワンタッチで操作でき、留守タイマーやおやすみタイマーの設定も簡単です。
　調光・調色「スタンダード」モデルには調色の操作性を向上させたリモコンを搭載しています。調光タイプには簡単操作のダイレクトリモコンを搭載しています。

　★搭載リモコンは、商品によって異なります。

５．消灯時にほのかに見える"ホタルック"機能搭載

　「グラン・クオリティ」モデルと「スタンダード」モデルの調光・調色タイプの商品には、消灯後しばらくの間周囲がほのかに見える当社独自の"ホタルック（残光）"機能を搭載しています。突然の停電時に淡いブルーグリーンの薄明かりが点灯するので安心です。
　また、日常生活においても消灯後にホタルック機能が作動するのでお部屋を出るまで、またはベッドに入るまで足下が見えるので安心です。
（リモコンによる消灯時にも機能します。）

◆ホタルック機能点灯イメージ

●ホタルック機能のしくみ

• 通電（壁スイッチＯＮ）中に、ホタルック点灯回路に約３０秒で充電を行います。
• ホタルック点灯回路は、「停電」や「消灯」を検出し、充電した電力をホタルック残光機能用ＬＥＤへ供給し、点灯（残光）します。
• ホタルック残光機能用ＬＥＤは、保安球部にあります。
• ホタルック機能は、本体部のスイッチで機能をＯＦＦにできます。
• 充電には電池を使用していませんので、電池交換等は不要です。
• 暗所で最も明るく見える波長は５０７ｎｍ付近（国際照明委員会（CIE）が定めた標準比視感度より）です。「ホタルック機能」の残光波長のピークは、この付近に設計していますので、非常に優れた特性が得られます。

６．発売商品

補足説明

※１） 当社調べ
【調査内容】ＬＥＤシーリングライト購入者に、購入の決め手となった要因を調査
【調査時期】２０１５年２月
【調査方法】ＷＥＢアンケート
【有効回答】１０６名（２０代～６０代の男女）

※２） 資源エネルギー庁　平成２１年度民生部門エネルギー消費実態調査および機器の使用に関する補足調査より日本エネルギー経済研究所が試算（エアコン２００９年度の冷夏・暖冬の影響を含む）

※３） ◆（一社）日本照明工業会「ガイド１２１-２０１１住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」点線枠内

※４） 平成２７年７月２２日現在　調光のみＬＥＤシーリング内において。

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