2009年10月6日
NECライティング株式会社
「あかりの日」協賛イベント
~甲賀市立土山小学校にて、LED工作教室~
当社(本社:東京都品川区)は、あかりの日にちなみ、あかりへの興味拡大とLEDの特長の理解推進のため、日本電球工業会の後援のもとに、小学生対象にLED工作教室を実施しました。
あかりの日とは
照明学会をはじめ照明関係4団体(社団法人日本電球工業会、社団法人日本照明器具工業会、 社団法人日本電気協会)は「照明文化の向上による豊かな社会の創造とエネルギーの有効活用」をめざし、照明のもつ意義をあらためて認識するとともに正しい照明知識の普及と啓発活動を推進する手段として、昭和56年に10月21日を「あかりの日」と制定しました。
1879年の10月21日、エジソンによって開発された実用的な白熱電球が40時間点灯した日で、この日にちなみ、その偉業をたたえて制定したものです。
あかりの日 LED工作教室概要
- 実施日:平成21年10月6日(火)3時限~4時限
- 主催:甲賀市立土山小学校
- 後援:(社)日本電球工業会 協賛:日亜化学工業㈱、NECライティング㈱
- 甲賀市立土山小学校プロフィール
- 所在地:滋賀県甲賀市土山町北土山1462
- 明治6年(1873年)9月1日創立 昨年創立135周年を迎えた
- 出席者
- 小学3年生 37人 担任 八里先生、吉川先生
- 井用校長先生、理科担当教師 松本先生
- (社)日本電球工業会 武内専務理事
- M&Oデザイン事務所 落合代表 ほか1名
- NECライティング㈱ 滋賀工場技術者5名
状況
小学3年生の理科授業の一環として実施されました。
井用校長先生挨拶、竹内日本電球工業会専務理事挨拶の後、NECライティングの技術者が実際のLED電球と白熱電球を比較して見せ、LEDの省エネ性と長寿命を説明。
LEDの特長や用途を理解した上で、37人の生徒が6班に分かれて製作開始。それぞれの班に竹内専務理事及びNECライティングの技術者が指導員として付きました。
すでに今までの授業で、ペットボトルや牛乳パックなどを利用して、LEDを組み込む作品を製作しており、当日LEDを組み込み完成させる段取りになっています。
まず6個の砲弾型LEDを配線につなぎテープで絶縁する作業に取り組みます。これが完成すると電池をつなぎちゃんと点灯するかチェックします。あらかじめLEDには点滅回路が組み込んであり、自分が配線したばかりのLEDがピカピカとカラフルに点滅するのを見て、次々と生徒の歓声が上がりました。
点灯チェックが終わると、それぞれの創作物にLEDを組み込みます。生徒達はLEDの固定や配線処理に悪戦苦闘しながらも、楽しそうに工作を進めていきました。
井用校長先生、武内専務理事、落合代表も生徒の指導をしながらも、実に楽しそうでした。
担任の先生方の巧みな進行で、予定時間内に生徒達全員の個性豊かな作品が完成。動物、ロボット、建物、乗り物、ケーキなど多種多彩、子供たちの創造性の豊かさに感銘しました。暗い所で光らせたら更に素晴らしいものになることでしょう。
楽しく工作を進めながら、電池のプラスマイナスの区別や配線の中を電気が流れてLEDが点灯することを理解し、LEDの特長を肌で感じたようです。
また、完成した作品を家に持ち帰り、家族みんなで作品を眺めながらLEDの光を楽しんでいる姿が目に浮かぶような、LED工作教室でした。
本件に関するお問合せ先
NECライティング株式会社 経営企画部 広報室 田口
〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎 セントラルタワー
TEL 03-5719-8211